SKYDIV Desktop Clientサーバー上のGPUを仮想的に分割し、各仮想端末で利用可能に。
CADや3Dモデリング、動画編集などの高負荷なグラフィック処理を必要とする作業を、仮想端末上で快適に行うことができます。
あらかじめIPアドレスの範囲を指定しておくことで、各仮想端末への割り当てが自動で行える機能を搭載。
別途DHCPサーバー※1を利用しなくても、SKYDIV Desktop Client上で一元管理できるため、仮想端末の追加や設定変更がスムーズに行えます。
CSV形式のファイルによる一括設定で、複数の仮想端末へのユーザー割り当てをまとめて変更可能に※1。
新年度など従業員の異動が多く発生する時期に、PC利用環境の切り替えをスムーズに実施できるように運用管理をサポートします。
管理画面の検索性がさらに向上。複数台のサーバーで仮想端末を管理している場合に、サーバーを複数選択した状態で端末を一度に絞り込めます。
大規模な運用環境でも、端末の特定や台数の把握が効率的に行えます。
SBC(RDS)方式をお使いの場合に、仮想環境への接続中にサーバー障害が発生しても、ユーザー自身でサーバーを切り替えて継続利用できる仕組みを用意。
画面上のメッセージに従って操作するだけで接続が完了するため、管理者に問い合わせる手間もかかりません。
サーバーOS上に展開されたアプリケーションを各端末で共有するSBC方式の機能を強化。
VDI方式のようにマスターイメージから仮想環境を複製して利用できるため、導入時の環境構築の手間を削減できます。
また、システムのアップデートや更新プログラムの適用もマスターイメージを更新するだけで実施でき、効率的にメンテナンスが行えます。
事前にスケジュールを設定し、仮想環境を複製した直後の状態に自動的に戻すこと(ロールバック)で、不要なデータの蓄積を防ぎ、各端末のパフォーマンスを維持することが可能です。
「Remote Access Services」の専用ソフトウェアのアップデートをより柔軟に行えるように改善。
起動時に自動でアップデートするこれまでの仕組みに加えて、利用者が任意のタイミングで実行できる設定を新たに追加しました。
利用者側のPCと職場の接続対象PCそれぞれで、業務への影響を避けながらアップデートが可能です※1。
「Remote Access Services※1」によるリモート接続時の二要素認証をさらに強化。
これまでのスマートフォンを使った認証に加えて※2、ハードウェアトークン(認証デバイス)に表示されるワンタイムパスワードを入力してログインする仕組みを追加しました。
業務上、スマートフォンの持ち込みが禁止された環境でも、二要素認証によるセキュリティ強化が可能です。