機能のご紹介
利用者が初めてでも使いやすく、管理者が運用しやすい
シンクライアントシステムを目指して、各種機能・設定をご用意しています。
利用者が初めてでも使いやすく、管理者が運用しやすい
シンクライアントシステムを目指して、各種機能・設定をご用意しています。
これまでのソフトウェア開発で培ったノウハウを生かし、システム管理者の皆さまにとって運用しやすいUI、環境構築・運用の容易さを目指しました。
初めてでも操作に迷わない「ふきだしヒント」
ボタンや項目にカーソルを合わせると、操作のヒントを表示する「ふきだしヒント」を搭載。管理画面の操作を支援します。
SKYDIV Desktop Clientでは、ユーザーが使用するOSやアプリケーションを1つにまとめた「カタログ」を管理画面上で準備し、部署やユーザーに割り当てることができます。カタログごとの仮想端末の割り当て状況や、ユーザーのログオン状況も一覧で把握でき、管理しやすいのが特長です。
カタログの作成や、部署・ユーザーへの仮想端末の割り当て、マスターイメージやユーザーの管理が管理画面上で行えます。カタログごとの仮想端末の割り当て状況や、ユーザーのログオン状況を一覧で把握することができ、管理しやすいのが特長です。
環境の構築に必要な各種サーバーの追加・削除や、パフォーマンスの確認など、必要な作業が画面上で行えます。また、センターサーバーから各サーバーへ定期的に通信確認を行い※、通信できない場合は管理者に通知することも可能です。
管理者と利用者の操作など、SKYDIV Desktop Clientのシステムの動作状況に関するログを収集。
利用状況 | ログオン / ログオフ接続先のサーバー名組織外PCの認証状況仮想端末の割り当て失敗 など |
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システム状況 | サーバーの常時監視パフォーマンスのアラート発生電子証明書の期限切れ管理者へのアラートメールの送信失敗仮想端末をクラスターへ登録・移動・削除 など |
設定変更 | 仮想端末の作成やバックアップ実行など、管理機で設定した操作履歴 |
各サーバーのWindowsイベントログをまとめて収集し、あらかじめ設定しておいたログが発生すると、アラートとして管理者に通知。
サーバーのメンテナンス作業時に、仮想端末への新規の接続を禁止する「メンテナンスモード」へ素早く切り替えが行えます※。また、管理画面上で仮想端末の利用状況を確認したり、仮想端末のログオフ / 電源OFFも行え、スムーズに作業が開始できるよう支援します。
朝の始業時間に多台数のPCが仮想端末を一斉に起動しようとした場合には、サーバーの負荷が急激に高まり、起動に時間がかかってしまうことがあります。管理者が事前に起動スケジュールを設定し、仮想端末制御ホスト内の仮想端末を順次起動しておくことで、各PCからスムーズに仮想端末に接続することができます。
リンククローン(共有端末)を利用する場合に、仮想端末を常時起動しておくことで、ユーザーがいつでも素早く仮想端末に接続して使える環境をご用意。常時起動する仮想端末の台数は管理者側で設定でき、ご利用のサーバー環境に合わせた調整が行えます。
サーバーの負荷分散や、万が一の障害発生に備えて、複数の仮想端末制御ホスト間で仮想端末の移動が可能な「クラスター環境」に対応。システムトラブルが発生した場合にも、業務停止期間を最小限に抑えることができます。管理画面上では、構築されたクラスター環境や各ホストに登録された仮想端末の状況などが確認でき、仮想端末を手動で移動させることもできます。
仮想ディスクの破損や、仮想端末のウイルス感染などのトラブルが発生した場合を想定し、個々の仮想端末のデータをバックアップ、リストアできる機能を搭載※。定期的なバックアップが正常に行われていない場合には、管理者にアラート通知する仕組みも用意しています。
仮想端末が起動できないなどの問題が起きた場合には、問い合わせ番号が記載されたエラーメッセージを利用者のPC画面に表示※。利用者が状況をうまく説明できない場合でも、管理者はその番号からトラブルの詳細を把握できるため、対処が素早く行えます。
仮想端末に対する、Windows 10の機能更新プログラムの適用を支援します。VDI方式をご利用の場合に、管理画面上で機能更新プログラムとマスターイメージを選んで実行することで、仮想端末にリモート接続せずにアップデートが行え、作業効率化につなげていただけます。
仮想端末のカタログ更新時や、ユーザーがランチャーを起動する際に、自動でアップデートや更新プログラムの適用が行われる設定を用意。仮想端末制御ホストなどのサーバーの自動アップデートも行え、更新作業を効率的に実施していただけます。
仮想端末上でWeb会議システムを利用する際に、Webカメラで取り込む画像の設定などを管理者が一括で行えます。使用するカメラの種類に関係なく画質や通信帯域が調整でき、ネットワーク負荷を軽減することで安定してWeb会議システムをご利用いただけます。
独自の仮想オーディオデバイス(マイク / スピーカー)をご利用いただくことで、Web会議中のノイズを軽減し、音質の向上が図れます。
「Zoom」をご利用の場合に、仮想端末とお客様が使用されるPCの両方にVDI用Zoomモジュールやプラグインをインストールすることで、Web会議中のネットワーク負荷を軽減できます。(詳しい導入手順については、「保守契約ユーザー用Webサイト」をご覧ください。)
仮想端末上で印刷処理を行う場合に、独自の仮想プリンターを用意して画像を圧縮・削除することで、サーバーとクライアントPC間のネットワーク負荷を軽減。仮想環境の快適な利用を支援します。
Microsoft SQL Serverの冗長化管理など、重要な管理業務に関する操作権限を、特定の管理者(特権管理者)に限定することで、セキュリティの強化を図ることができます。特権管理者は、Active Directoryのセキュリティグループ単位で指定できます。
利用者のPCにSKYDIV Desktop Clientのエージェントをインストールしていない場合でも、Webブラウザを使って仮想環境をご利用いただけます※1。利用者は、管理者が指定したURLにアクセスすることで、すぐに利用を開始できます。